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投稿者「katagiri-grind」のアーカイブ

中橋通信vol.16 ダイヤモンド工具

DIAホイールの使い方

ダイヤモンドは、地球上のすべての物質の中で最も硬い材料です。今日では、ダイヤモンド

を人造で作っており、工業用ダイヤモンド工具に用いられており、レジンボンドホイール用、

ガラス、タイル、大理石等の加工用には天然ダイヤモンドよりも研削性、寿命などの点で優れ

ています。 ダイヤモンドホイールは、超硬質合金、セラミック、硝子、その他硬質金属の研削

・研磨に使用しますと加工時間の短縮、仕上げ面精度の向上、工具の寿命の増大に役立ち

ます。同時に衝撃にはもろく、欠けたり、砕けたりし、又熱にも弱く600℃位から炭化が始まり

ます。ダイヤモンドホイールには、レジンボンド、メタルボンド、ビトボンドなどの種類があり、各

ホイールの中にも粒度、集中度等、種々の要素があり使用条件によく適合したホイールを選ぶ

ことが経済的です。

ダイヤモンドホイールのご使用を検討されている会社、お使いのホイールがその作業に合っている

か相談されたい会社の方は、株式会社片桐商会にぜひお声をかけてください。

中橋通信vol.15 研削砥石の構造

トイシの三要素

研削砥石は、次の三要素からなっている。①砥粒(グレーン):加工物を削る刃物に相当する。

②結合剤(ボンド):刃先を支持するホルダーに相当する。③気孔(ポアー):切り屑を取り除くために必要なすきま。研削砥石が加工物を削っている状態を見ると、次のことがわかる。①砥粒は、常に加工物より硬い。②使用中に、刃先の減った砥粒は、破砕や脱落を起こし、次の新しい刃先が現れ、これを連続して繰り返している。③切り込みが小さいので、加工物の仕上がり状態がきれいである。④刃先が無数にあり、研削速度が速いので、研削が小さいわりに能率が上がる。⑤切削加工と異なり、加工中の熱は大部分加工物に吸収されるので、機械研削では多量の研削油剤を必要とする。

安全上特に重要な事項は、上記②と④であり、つまり、研削砥石が研削を円滑に行えるのは、速度と自生(発刃)作用があるからである。これを逆に安全の面からみると『自生(発刃)とは研削砥石の局部的な破壊である。研削砥石は壊れるから切れる』ということもできる。

 

MEX金沢 2016

投稿日:2015年12月15日(火)

第54回工業機械見本市 MEX金沢2016 へ出展をすることになりました。

MEX金沢2016ホームページ⇒http://tekkokiden.or.jp/mex/

開催期間:2016年5月19日~5月21日 石川産業展示館